■42:12月17日:東京「第6期関東臥龍本気塾・卒塾プレゼン大会」
○「第6期・関東臥龍本気塾」の卒塾プレゼン大会
17日は、卒塾プレゼン大会の締めとして、東京で「第6期・関東臥龍本気塾」の
卒塾プレゼン大会がありましたが、塾生が所属する各社、各チームに「自燃の炎」が
点ることを予感させるような、感動プレゼン揃いでした。
ここまで塾生を支援してきた世話人各位の本気の熱意には、毎度のことながら頭が
下がります。
□「リンクの達人」賞
臥龍本気塾では毎回、「リンク報告」をすることになっています。
日々の中で、「気づき・置き換えたこと」を持ち寄り、班の中でシェアしています。
この累計件数の一番多い方を、「リンクの達人」として表彰しています。
この期での最多リンク者は、累計104件をリンクされたメガロスの小池修さん
でした。
メガロス→ http://www.megalos.jp/
四国、関西の最多が30件台でしたら、104件は驚異です!
しかも塾で披露していないリンクが更に100件以上メモされていて、
これまた同期生を驚嘆させました!
小池さんは、「リンクの神様」ですね。
□最優秀賞&塾頭任命者
全員の採点集計を合計した結果、最高点に達し、最優秀賞を獲得し、「第6期関東・
臥龍本気塾」の塾頭に任命されたのは、大石会計事務所の所長大石豊司さんでした。
大石会計事務所→ http://www.taxac.jp/oishi/client.html
自社を「多摩地区NO.1の感動会計事務所にする!」というイメージが、聞く者に
明確に転写されてきました。
“そうか、プレゼンとは脳内転写か!”と臥龍は思いました。
Q.聞く人に「脳内転写」されるプレゼンの条件は、何でしょうか?
1.聞いていて気持ちがいいプレゼン。
2.熱い、本気のプレゼン。
3.何度も語られるプレゼン。
この三つが揃っていれば最高ですが、「1と2」、「1と3」の組み合わせでも
OKです。
いずれにしても「聞いていて気持ちがいい」=「“快”情報」でないと転写は
されません。
それにしても職員を参加させる前に自ら受講し、体験・味見をされる大石さんの
姿勢には感銘しました。
特に「臥龍本気塾」の場合は、トップが自ら受講し、「勉強会・セミナーとの違いを
体感」してから従業員を送り出す方がいいでしょうね。
来期の本気塾に、大石所長は“確信”を持って職員を送り出されるそうです。
明けて1月24日の「大石会計事務所」の「感動会計事務所」実現へのキックオフ
イベントでの再会を約束して、熱い赤坂の夜はお開きとなりました。
○「戦友の絆」は深くて、強い!
臥龍は、四国・関西・関東と卒塾プレゼン大会を見ていて、強く感じたことが
あります。
それはトップを獲り、最優秀賞を受賞し、塾頭に任命された3人に共通していることが
あることです。
Q.あなたは何だと思いますか?
臥龍が見たところ、「トップを獲ると本気で想っていた」ということです。
オリンピックとは難易度は比べれませんが、少なくとも「金メダル」は
偶然獲れるものではありません。
「金メダルを獲る」という強く明確な「本気度」が問われます。
「本気塾」の卒塾プレゼン大会のレベルが、今以上に上がるとなると、全員が
「金メダル=トップ評価」を本気で狙いにいくしかないなと思いました。
「勝ち負けは関係ない。出場することに意義がある」
これも真実ですが、本気塾のように「潜在能力を引き出すことを狙いとした塾」では、
「トップを目指すから潜在力が引き出される」ことも真実と考えたいと思いました。
イコール世話人には、「自分の担当グループからトップを出す」という強い意志が
必要です。
北島康介選手と平井伯昌コーチの二人が、本気で「金メダル」を目指したからの
金だと思います。
限界まで磨き上げた「プレゼン」であれば、嬉し泣きと悔し泣きが生まれます。
「無気力」とは対極にある世界です。
嬉し泣き、悔し泣き、その両者共に、大きな糧を得ることになります。
その中間には、「感動」はありません。
臥龍は、2009年9月に予定される次期・臥龍本気塾の「卒塾プレゼン大会」が、
限界まで磨き上げたプレゼン揃いになることを、今からイメージしていきます。
「よくやったプレゼン」、「頑張ったプレゼン」と「本気のプレゼン」、
「限界まで磨き上げたプレゼン」の違いは大きいと思います。
後者だと、実際に実行に移す確率が高まり、後日、お互いが叱咤激励する同期の絆も
高まります。
「本気のプレゼン」、「限界まで磨き上げたプレゼン」をぶつけ合った「戦友の絆」は
深くて、強いものです。
そういう場を指導するコーチとはどういう存在であるべきか?臥龍本気塾世話人の
研鑽テーマでもあります。
今回の卒塾プレゼンで、「よくやったプレゼン」、「頑張ったプレゼン」だったという
悔いがある塾生は、次は世話人として、同じ悔いを持たないように、自分の班の塾生を
指導してあげてください。
「本気のプレゼン」、「限界まで磨き上げたプレゼン」ができた塾生は、同じ感動を
味合わせるために、次は世話人として、自分の班を指導してあげてください。
「世話人見習い」へのエントリーをお待ちしています。
○「内面変化」と「臨界質量」、「場創り、空間創り、気の渦創り」
16日の「第6期関西・臥龍本気塾」の卒塾プレゼン大会で、最優秀賞を受賞し、
塾頭に任命された児玉貴子さんからメールをいただきました。
(ここから)
臥龍先生
サイゼリヤの児玉です。
昨日はありがとうございました。
なんだかまだ夢からさめない気分で、最幸です。
以前先生が「内面変化」と「臨界質量」のお話をメルマガに載せて
くださいました。
この6ヶ月間を振り返り、私が「臨界質量越えした瞬間」は、
リンクのワークシートを読み返していたときに、感謝の気持ちで
いっぱいになった時だったと確信できます。
「臨界質量越え」できたことは、これからの私の人生を大きく変えること
になると思います。本当に有り難いことだと感謝しております。
昨日の一番最初に先生が「気」のお話をされておられましたが、
私も最近、「空気」というか「場」というかそういうものが非常に
大切だということに気づきました。
人が集まるところには特に「場」つくりが重要だと思います。
本気塾の良さは、臥龍先生を中心に世話人の方々と私たち塾生の
相互作用から生まれる「場」が素晴らしいところだと思います。
本気塾は卒塾しましたが、本気塾の「場」は永遠に続くと信じています。
今回、身に余る塾頭という大役を仰せつかり、本当に自分などが
皆さんのお役に立てるだろうか、と少々不安に思う部分もありますが、
頼まれ事は試され事ですから「はい、喜んで!」とお受けさせて
いただきます!
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、この6ヶ月間、本当にお世話になりました。
臥龍先生と臥龍ファミリーと本気塾塾生の皆さんとの出会いに本当に
本当に感謝です。
ありがとうございました!!
児玉貴子
(ここから)
児玉塾頭、ありがとう。
「内面変化」と「臨界質量」、「場創り、空間創り、気の渦創り」の
大事なキーワードを確認させてもらいました。
□「内面変化」と「臨界質量」
人は必ず変化します。
一見、刺激を与えていても何の変化もないように見える人でも、
「内面変化」は起こしています。
ダムの向こうに見えないけれど、「水」が溜まっているイメージです。
この「水」が一定量を超えると、「水力発電」を興します。
これが「臨界質量」超えです。
児玉さんは、毎月の置き換えリンクをしている中で、その気づきの「臨界質量」超えを
したのでしょう。
□「場創り、空間創り、気の渦創り」
「臥龍本気塾」という「場」を設けることは簡単です。
そこから「塾生・世話人・塾長」が三位一体となって「誠実で熱い空間」を
創ることが、本当の勝負です。
その空間から「気の巡り」が、「気の渦」が起こります。
その「渦」に巻き込まれている内に、「感化」されていきます。
「本気色」に染まっていきます。
リーダーの仕事は、人を巻き込み、人を染めていく「気の渦」を生み出すことです。
その渦を創る能力に恵まれたものには、「大志」、「大義」が不可欠です。
「ガンジー」も「ヒットラー」も「気の渦」を生み出す達人でしたが、
「大義」の面がまったく違いました。
Q.あなたは今、どのような「志」と「義」で、「気の渦」を創ろうとされていますか?
★「本気塾」のような「場(空間)」を創ることが「社内プロジェクト創り」なんだと
いうことが分かるだけでも、塾生の大きな財産ですね。臥龍
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